こんにちは、ソムニオです。
今日は今までにあげた富士登山のコツをまとめてみました。
富士登山のコツ
1 段差は小さいところを探して歩く
2 とにかくゆっくり歩く 合言葉は牛のよだれ
3 休憩時間は短く 特に登り始め30分は休まない
4 子どもとの富士登山は楽しく
5 登山ウェアは格好良く
6 お金は沢山持っていこう
7 高山病にかかったら無理は禁物
8 靴選びは大切
9 靴下も登山用がおすすめ
10 富士登山の練習は山で
コツ1 段差は小さいところを探して歩く
段差が大きいとももの筋肉に負担がかかり、疲れがたまるので省エネで。
コツ2 とにかくゆっくり歩く 合言葉は牛のよだれ
ゆっくり歩くと高度順応にもなります。 前かがみで重心を前にして足を出すだけで進むと楽です。
コツ3 休憩時間は短く 特に登り始め30分は休まない
休憩時間が長いと余計に疲れます。立ち上がる時にエネルギーを消耗するので、立ったまま休憩することもあります。
⇒ コツ1,2,3の記事
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コツ4 子どもとの富士登山は楽しく
子どもは気分がとても大切です。あの角でチョコレートを食べよう、次の山小屋でラーメン食べようなどと目の前に小さな目標とご褒美を設定しながら出来た出来たと一緒に喜んでいるうちに結構な距離を進めてしまいます。
参考になるかどうかわかりませんが、ソムニオ家では、ポケモンカードゲームのカードを何パックが用意して、角をいくつか超えるとあげていました。金剛杖も喜んでやっていました。
登山中は話し好きな息子の話を沢山聞きました。ずっと息子の空想の世界の話を聞きながら登っていたので周りの人に会話を聞かれたら相当変な親子と思われたでしょう。
富士登山中はたっぷり会話をする時間があります。この時間はぜひ【親がしたい話】ではなく、【子どもにとって楽しい話】をしてあげてください。これが思春期に絶対に役に立ってきます!
コツ5 登山ウェアは格好良く
登山ウェアは格好良いものにしてください。なぜか?写真を沢山とるからです(笑)。富士登山に成功したら色んな人に自慢したくなります、その時に格好良い登山ウェアの写真も見せながら自慢してください(笑)。今ならインスタ映えですかね。
やっぱり専門の服だと機能が良いと言うのが本当の理由です。レインウェアの素材にも色々ありまして、ゴアテックスと○○○テックスで富士登山した年では、ゴアテックス素材の方が断然快適で驚いた経験があります。
今はユニクロなどからも機能性の良い服が出ているので、そういうものを上手く利用して価格を抑えつつも、レインウェアだけはお金をかけたものを用意してください。その価値はあります。
一番のお勧めはゴアテックスですが、ゴアテックスでなくても上下に分かれるレインウェアが富士登山では絶対条件です。冗談ではなく本当に下から雨に降られたこともあります、富士山恐るべしです。
山登り用のズボンは汗が外に出るように工夫されていて、足を上げるのにも楽な作りになっていて快適です。わたしはモンベルのズボンを愛用しています。
今はレンタルウェアがあるみたいですし、他、ワークマンにも山登りに使えそうな服やレインウェアがあると聞いたことがあります。そういったものを利用するのも賢いですね!
⇒ コツ4,5の記事
コツ6 お金は沢山持っていこう
富士登山はお金がかかります。ペットボトル1本500円、トイレも1回200円、ラーメンも一杯1000円です。普段の暮らしから考えるとバカ高いですが、ここは割り切って山小屋が途中沢山あるおかげで手軽に水が買える、トイレにも行ける、行動食も買える、自分達で運ぶ分が少なくて済む経費と考えています。
富士山のトイレは、富士山を汚さないハイテクトイレだそうです。トイレの建設費が数億円、維持費も年間数千万円かかるそうです。トイレにお金を払うのは何だか嫌だったのですが、それ以来200円でも安いのかなと思うようになりました。トイレットペーパーもどのトイレにもあるので安心して下さい。
お金が心配でトイレにいけなかったら大変です(笑)我が家のように急に宿泊することになれば、その分トイレに行く回数も水を買う回数も増えますし、お腹も空きます、、、(笑)。
お金は十分に持って行きましょう。精神的に安心です。我が家はこの時、宿泊代を払ったら手持ちが少なくなってしまい、かなりドキドキしました。今ではクレジットカードが使える山小屋も増えていますが、天候によって使えない日もあると読んだことがあるので、やっぱり現金がお守り代わりにおすすめです。100円玉を少し多めにもっていくと何かと便利ですよ。
コツ7 高山病にかかったら無理は禁物
高山病にかかったらアウトです。もう何もできません。後から知ったのですが、高山病で亡くなる方もいらっしゃるそうです。無理は絶対に禁物ですね。高山病を防ぐために我が家がやっている方法もお伝えしていきます。富士登山は体力面もですが、この高度との付き合い方が成否を分けるポイントになってくるように思います。
⇒ コツ6,7の記事
コツ8 靴選びは大切
靴は目的に合ったものにしましょう。また試し履きは重要です。店員さんをしっかり捕まえて、相談しながら自分のお気に入りの一足を見つけてください。最初に履いたものが良さそうと思っても他に何足か試してみるといいですよ。
たいていの店で試し履き用の登山用の靴下を用意してくれているので、それを借りたうえで試し履きしましょう。試し履き用の小さな山が用意されている店では遠慮せず店員さんにお願いして、そこを使って試してみるといいと思います。下山時に違和感がないか試すことができます。
本格的な山の店やアルペンなどで登山靴を買いましたが、店員さんは山に詳しい方が多く色々教えて貰えてお得です(笑)
塩対応をされることもあるかもしれませんが、そういう時は、きっとお店の人が忙しいタイミグだったんだろうなと、自分は悪くない!と思うことです←大切!そしてさっさと別の店へ行きましょう(笑)。
良い靴を買って満足してはいけません。靴ひもも大切です。登るときは、靴ひもは多少緩めでOK、下山時にはしっかり締めてください。
コツ9 靴下も登山用がおすすめ
靴下も登山専用のものは汗をしっかり外に逃がし、土踏まずのアーチをしっかりあげてくれるので、疲れにくいです。疲れてくると土踏まずのアーチが落ちてきてしまい、そうすると膝や腰の痛みにもつながるそうです。土踏まずを鍛える方法もあるそうですが、体力の衰えをカバーできる道具があればそちらも使っていきましょう(笑)
私の履いているのはノースフェイスの靴下で、とても快適です。確か2,000円しない位の金額でした。山登りの時しか履かないので8年以上使っていてコスパは抜群です。
靴下の中で汗をかくと靴擦れの原因になります。100%ウールの靴下は初心者はやめましょうと店員さんに教えていただきました。
⇒ コツ8,9の記事
コツ10 富士登山の練習は山で
富士登山の練習を富士山でしてみようと言うおバカ家族はソムニオ家だけでしょうが、富士登山の練習は、低山で良いので山で行うのが良いと思います。
GW最初の大山登山で己の実力を知り、このままでは絶対に去年の二の舞になってしまうと、焦ることになった私達。富士登山緊急対策として、歩くことにします。
毎日のウォーキングで少しは体力が付くはずですが、週末の練習登山に行くと翌日必ず筋肉痛になるのです。山で使う筋力は山登りで鍛えられるように思いました。
⇒ コツ10の記事