2019年02月04日
こんにちは。”ソムニオ”です。
初めてブログ書きます。
毎年、子どもと一緒に富士山に登っています。そして毎年事件が起きています。親子で富士登山するのは色々大変なのですがその中でポイントと思う事を記載していきます。まずは登山の大まかな日程決めることについてです。
目次
1.予行演習のため低山登山の予定を立てる
2.富士登山の日程を決める(特に子供の夏休みの日程を確認が大切)
3. 当日のスケジュールを立てる
4.まとめ
1.予行演習のため低山登山の予定を立てる
・富士登山の最中に登山靴が壊れたり、ヘッドランプが暗いなどはもう致命的です。ですので低山で予行演習をおすすめします。
・時期は富士登山の1,2か月前。5月後半から7月初旬。理由は富士登山のための装備不足を把握しそれを準備する期間を取るためと高度順応のためです。(2000m程度の低山でも富士山の高山病対策に効果があり1か月程度は効果が残るとどこかに記載がありました。(都市伝説かも…))
・富士登山で必要な道具をこのタイミングで確認してしまいます。ヘッドランプの電池が切れてないか?(新しい電池に変えよう)登山靴は壊れてないか?(ワニにならないか?)レインウェアは着れるか?(サイズは大丈夫か?)予行登山が終わった後に足りないものを購入しましょう。
・親も久しく運動をしておらず体型が変化している場合などは、ここで実力を把握しておいた方が良いと思います。富士山では山小屋で水を買うと高いため、水を4リットルも5リットルも持って登ってふらふらになっている人もいますがこれでは大変です。体力を予行で把握して当日の水はお金で解決しましょう。そして親も登山を楽しみましょう。
2.富士登山の日程を決める(特に子どもの夏休みの日程を確認が大切)
・まず、富士登山ですが山開きしている間に登ります。この山開き期間以外で登っても山小屋や山頂の神社などが開いてないので山開きしている期間に登った方が良いと思います。ちなみに2018年は7/10~9/10でした。(吉田口だけは7/1~)
・登山日数ですが、子どもと富士登山は何があるかわからないことから山小屋で一泊する事を前提とした予定を立てた方が良いと思います。(なにも起きなければ日帰りも可能ですが、高山病やら、眠いやら、ぐずったりやら、おなか減ったやら、いろいろあるので普通に予定通りには行かないです。)
・学校の夏休みの間で、習い事や部活などのイベントがかぶらない空き日程を確認します。この中でできるだけ早くに2週連続で予定を立てます。たとえば2018年だと8月の3,4と10,11を予定するなど。2週連続のスケジュールを確保する理由は雨の日対策です。お勧めは7月下旬から8月頭です。 この間は梅雨明けし、雷も始まらなく例年天候が安定しています。
- 雨天は中止です。また風が強くても中止です。ちなみに雨の日の富士山は天気の良い日の富士山とは別物です。雨は下から上がってくるし、寒いし、前は見えないし、全く楽しくありません。
- 早めに予定するは2週ともダメだった時に8月後半に再チャレンジできるようにです。(気持ちが残っていればですが)
・平日に登り始めることがきると自分のペースで登りやすいのでできれば金曜出発で予定を立てるといいです。※サラリーマンは休みを取るのが辛いですが子どもとのイベントは老後に宝物に(多分)なるのでここは無理するのがよいでしょう。※また親は大変な筋肉痛に見舞われるので日曜に休みを入れられるこの日程は悪くないと思います。(休みを入れないと、駅などで階段を上がっている時に突然、ふくらはぎがつったりしますので人前でストレッチをする羽目になります)
3. 当日のスケジュールを立てる
・昔は5合目まで車で行けましたが今は車両規制があり1合目の駐車場からバスで五合目に行く必要があります。バスの始発は6:00amぐらいなので1合目にあるバス停に併設された駐車場に5:30amには到着しましょう。
・・・で、5:30amに駐車場に到着するためにはかなり早くに家を出る必要があると思います。寝不足は高山病の原因なので前日は少なくとも8時間前には床に入りましょう。例えば2:00amに家を出る必要がある人は遅くとも6:00pmには床に入りましょう。
・サラリーマンは半休や有給休暇を取るなど事前調整を忘れないようにしましょう。
4.まとめ
1)低山登山の予行演習日程を決める。
2)家族の日程を調整(特に子供のお休みを確認)して富士登山の日程を決める。
3)当日は予想できないことがよくおこるので余裕をもった計画をたてる。