こんにちは ソムニオです。
小学校2年生の夏休みに富士登山成功させるため、毎週山登りをしてきました。富士登山直前の練習登山に選んだのは大菩薩嶺です。
富士登山前に良いと思った理由
1)少し標高が高い 2057m
2)標高差が小さい 360m
3)景色が素晴らしい
1)標高が高い
今まで、大山(1251m) 金時山(1213m)と低山での練習を繰り返してきました。富士山の標高は3776m。何より高山病の攻略が登山成功のキモになりそうです。高度に慣れるのがいいのですが、富士山での練習作戦は前年でこりごり(笑)。近くて、日帰りが可能で、今まで登った中と比べたら標高が高そうな大菩薩嶺にチャレンジしてみます。慣れた高度はしばらく効果があるとどこかで読んだので、少しでも効果があることを祈って♬
2)標高差が小さい
富士登山前にあまり疲れを残したくないので、いつにも増した初心者向けの山、その中でも本に載っていた中で一番の初心者コースを選びます。標高差360m歩行時間3時間25分の予定です。
3)景色が素晴らしい
南アルプスや富士山の展望では他の山に負けないそうで、稜線歩きも楽しめる人気の山です。
アクセス
中央自動車道勝沼ICから国道20号を大月方面へ。景徳院入口を左折、景徳院を過ぎて、上日川峠の駐車場が普通のゴール。 今回は更にロッヂ長兵衛脇から脇の林道に入ります。かなり細い道になり、登山者もいるので、この道行って良いのか心配になりますが、そのままゆっくり2㎞走ったら、ふくちゃん荘に到着です。今回のスタートはここになります。
登山開始
ふくちゃん荘の駐車場に車を止め、唐松尾根に進みます。
平坦で歩きやすい道を歩きしばらく進むと登りが始まります。ジグザグの登り道でハエが沢山いてちょっと疲れました。
どんどん登り小峰に辿り着くと富士山がきれいに見れます。
草原の中を登り最後急坂を登ると雷岩。そこから5分で大菩薩嶺の頂上です。 1時間35分で日本百名山の頂上!
百名山、さぞかし素晴らしい頂上なのかと思いましたが、周りに木が茂っていて眺望は全く望めませんでした(笑) 一応記念写真をとり、雷岩へ戻ります。
晴れていれば、この雷岩からの眺望がすばらしく、南アルプスや富士山が見渡せます。
今回の目的のメインはこの雷岩からの稜線歩きです。大菩薩峠までの稜線を歩きながら最高の景色を楽しむ予定でしたが、曇っていて何も見えませんでした。景色に関しては残念でしたが、きつい登りはほとんどなく明るく開けた稜線上を歩くのはとっても気持ちが良い経験でした。
約1時間歩いて到着した、大菩薩峠でお昼にします。沢山の登山者がいましたが、広い場所なので、混雑を感じることもなくゆったりできます。自転車を担いで登ってきている人や、お酒に酔ってご機嫌な人さまざまな人がいました。
大菩薩峠には、山登り入門者の私たちが今まで見たことないような大きくて立派な山小屋「介山荘」があり、そこから40分ほど下るとふくちゃん荘へ戻ることができます。
ふくちゃん荘で、皆でかき氷を食べて今回の山登りは終了です。それまでの山に比べたらずっと楽な登山で、100名山の一つを制覇できちゃいました。富士山も同じ100名山なので、これくらい楽に制覇出来たらいいのですが・・・(笑)。
この週からはウォーキングも軽めにして体に疲労を残さないようにしました。体力作りもGWから出来るだけのことをしたつもりです。
後は装備。山の店に通いつめ、装備を揃えていく作業は楽しいものでした(笑)
次回は装備の話や高山病に向けて医者に行った話などをしたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。