こんにちはソムニオです。
前回までで突っ込みどころ満載のソムニオ家の恥ずかしい大失敗富士登山を書いてきました。
小学2年生のお正月、新年に立てたソムニオ家の目標は富士登山成功!
前回の行き当たりばったりを繰り返してはいけないと少しずつ準備を始めていきます。
一番何とかしなくちゃいけないのは、体力と体型なのですが…
形から入るのが大好きなので買い物に走りました(笑)←え?
私達は、ある程度山登りの道具を持っていたので、息子の道具を揃えていきます。まずは靴。Ⅼ-Breathと言うアウトドアショップで買いました。
www.victoria.co.jp
靴は店員さんにアドバイスを受けながら買うのが良いと思います。私は友人の間で富士登山バカと言うのが広まっていき、買い物に付き合うことも増えていくのですが、ここのお店を案内することが多いです。
お店の人に、登山の目的と予算を話します。最終目的は富士登山。予算は10,000円前後、子どもなので安い方がありがたいと。
ここで見栄をはったりせず、しっかり目的と予算を伝えましょう。私が友達に頼まれて買い物に付き添うのは靴に詳しいからではなく(笑)店員さんとの交渉担当です。
目的が、富士登山、それより本格的な登山、トレッキングなどで、合う靴が変わってくるそうです。値段の高い靴は、しっかり靴底が固く足首もかっちり守ってくれますが、重い。登山道がしっかり整備されて比較的歩きやすい富士登山ではそこまでの靴は必要ないそうです。
靴はいつものサイズより少し大きめのものを買い、厚みのある靴下をはきます。
コツ8、靴選びは大切
コツ9、靴下も登山用がおすすめ
コツ8、
靴は目的に合ったものにしましょう。また試し履きは重要です。店員さんをしっかり捕まえて、相談しながら自分のお気に入りの一足を見つけてください。最初に履いたものが良さそうと思っても他に何足か試してみるといいですよ。
たいていの店で試し履き用の登山用の靴下を用意してくれているので、それを借りたうえで試し履きしましょう。試し履き用の小さな山が用意されている店では遠慮せず店員さんにお願いして、そこを使って試してみるといいと思います。下山時に違和感がないか試すことができます。
他に本格的な山の店やアルペンなどで登山靴を買いましたが、店員さんは山に詳しい方が多く色々教えて貰えてお得です(笑)
塩対応をされることもあるかもしれませんが、そういう時は、きっとお店の人が忙しいタイミグだったんだろうなと、自分は悪くない!と思うことです←大切!そしてさっさと別の店へ行きましょう(笑)。
良い靴を買って満足してはいけません。靴ひもも大切です。登るときは、靴ひもは多少緩めでOK、下山時にはしっかり締めてください。
コツ9、
靴下も登山専用のものは汗をしっかり外に逃がし、土踏まずのアーチをしっかりあげてくれるので、疲れにくいです。疲れてくると土踏まずのアーチが落ちてきてしまい、そうすると膝や腰の痛みにもつながるそうです。土踏まずを鍛える方法もあるそうですが、体力の衰えをカバーできる道具があればそちらも使っていきましょう(笑)
私の履いているのはノースフェイスの靴下で、とても快適です。確か2,000円しない位の金額でした。山登りの時しか履かないので8年以上使っていてコスパは抜群です。
靴下の中で汗をかくと靴擦れの原因になります。100%ウールの靴下は初心者はやめましょうと店員さんに教えていただきました。
同じ物があったので貼っておきます。参考にして下さい。
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親切な店員さんのお陰でTREZETA(トレゼータ)と言う靴を買うことができました。赤と黒のカッコいい靴です!
※開封の儀 の後の箱
⇒ トレゼータ”trezeta”日本公式サイト|本格的登山靴から軽登山まで
15,000円強と予算を大幅に上回ってしまいましたが、イタリアメーカーの靴というのもお洒落な気がして(笑)息子が一番気に入った大満足の一足です。
買い物祭りはまだまだ続きますが、次回は初めての低山練習登山について書きたいと思います。
追伸:富士登山バカについて(笑)。
「富士山一度も登らぬバカ、何度も登るバカ」と言う言葉を聞いたことがあります。ソムニオ家は富士登山に成功しても、それよりすごい山を目指すような素敵なことは全くせず毎年毎年富士登山をして満足している正真正銘富士登山バカ一家です。富士山が大好きで、ぜひ沢山の親子に富士山に登ってみてもらいたいと思っています。